集客力をあげる方法。
基本的な考え方を身につける
集客力を高め、マーケティング力を強化するためには、基本的な考え方を知ることで、効果的なWEB集客、マーケティング集客が実現できるようになります。
マーケティングの基本MARKETING BASICS
そもそもマーケティングとは何?
マーケティングとはサービスを売るための広告宣伝の活動にとどまらず、ニーズを把握して、それに応えるための戦略的な取り組み全体のことです。
マーケティングの基本的な考え方は、ニーズを満たす商品やサービスを提供することです。
大切なのはマーケティングの全体を把握すること。
マーケティング活動は「考える」「作る」「動かす」「評価」「改善」そして再度動かすというサイクルを繰り返します。一部分だけを行っても効果は出にくく、全体を把握し動かしていくことが大切です。
考える Think
マーケティングで1番重要と言ってもよい「考える」という工程です。主な内容として「ニーズ」「ターゲット」「USP※1」など、「誰に何を提供するのか?」という点や「マーケットサイズ」「競合・代替品」など、「どの市場で勝負するのか?」。基本的なフレームワークである「4P※2」や「4C※3」を使ってどのようにサービス・商品をつくり、どのように売るのかなど多岐にわたり考えていきます。
※1 USPはユニークセリングポイントの略。自社独自の強み。
※2 4Pは商品 (Product)、価格 (Price)、プロモーション (Promotion)、場所 (Place)の4つのPでそれぞれの内容を感えるフレームワーク。
※3 4Cは顧客価値 (Customer Value)、顧客コスト (Cost)、利便性 (Convenience)、コミュニケーション (Communication)4つのCでそれぞれの内容を感えるフレームワーク。
作る Create
考えたアイデアやプランを具体的な形にしていきます。
「商品やサービスづくり」と、「マーケティング施策の運用に必要なツール」などを作っていきます。
ツールの代表的なものにはLP(ランディングページ)、広告クリエイティブ、WEBサイトやSNSのコンテンツ(動画や画像、記事)などがあります。
動かす Move
作ったツールを使ってプランを動かしていきます。具体的には広告を出す、記事をWEBに掲載する、SNSに投稿するなどがあります。
評価 Assessment
動かした結果を評価します。どの程度目標を達成できたのか精度は悪くないかなどをWEBのアクセス数、広告のクリック数や閲覧数、コンバージョン数など解析し状態を把握します。
改善 Improve
評価した結果を基に改善します。作成したツールやマーケティングプランを見直し、必要に応じて改善します。改善したツールやプランを再度動かしていきます。
マーケティング3つの基本ポイントTHREE BASIC POINT
マーケティング戦略の考え方は2つある。
マーケティングには戦略が必須です。方向性として大きくは2つがあると考えています。自社の強みを活かせることや実現可能性などで、戦略の方向を決めます。
1. 今あるマーケットでシェアを取る。
1番メジャーな方法です。すでにある競合よりも優位性をつくり消費者に選ばれやすくします。優位性は価格、品質などプロダクト(サービスや商品)に関する点や、利便性、認知度など比較するポイントは多岐にわたります。
2. 自社が勝てるマーケットをつくる。
難易度は高い方法ですがつくれるとかなり強い戦略です。
自社の強みを活かせるマーケットを探し、そこのニーズに合わせてプロダクト(サービスや商品)をブラッシュアップしたり新たなマーケットにプロモーションしアプローチしたりします。
プロモーションの目的は2種類がある。
マーケティングを運用する時に決める大切なことがあります。マーケティング戦略の目的(方向)です。ここが決まっていないと施策がブレたり結果の判断がわかりにくくなります。どちらか1つという考えよりも2つを並行して運用することで全体最適化を目指します。
1. コンバージョンをとる。
問合せや注文、予約など直接的な結果をとる目的での運用です。成果が早く出る一方でコンバージョン率の良し悪しでコストが上下します。
2. 認知をあげる。
購買行動する時の意思決定に大きな影響をあたえる認知度。この認知度をあげる目的での運用です。これによってコンバージョン率の向上も期待できコストダウンにも繋がります。
マーケティングを運用する2つの方法を使い分ける。
マーケティングを実際に運用をするにあたって運用していく方法を決めます。大きくは2通りの方法があり自社のリソース(人員数や人材)、ノウハウの有無によって方法を決めます。
1.自社で行う。
自社の人員に余裕がある場合は人員を育成し社内で行う方法がとれます。ノウハウがない場合でも育成を社外の専門家に依頼することも可能です。
2. 外部に委託する。
人員が不足している場合やノウハウが不足している場合は外部に委託することで、不足を補います。コスト面でも採用費や教育費などを考えると自社で行う場合よりも安価で行えるケースも多くあります。
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