人口減少でなにが起こるか?何が必要なのか?団塊ジュニアの思うこと。

人口減少でなにが起こるか?何が必要なのか?団塊ジュニアの思うこと。

Pocket

誰かの憶測でなく、統計からの未来の現実。人口減少でなにが起こるか?

労働力不足。これは、一般企業が、若い人を雇用することができなくなりという事だけでなく、一般企業が若い人を雇用すれば、国防さえも危うい状況になるという側面もある。次に消費者が減少して、商品を売る相手が減る。そして、自治体は人口が1万人を切ると病院などの社会インフラが維持できない。これらの要因により、日本経済は縮小スパイラルに突入する。人口減少が国債暴落のトリガーになることも十分考えられます。日本国債は、いつ暴落してもおかしくない状況。

本文はこちら:https://newspicks.com/news/1079024?dl=false

 

ここでの一番の問題は「団塊ジュニアの子供が少ない」ということ。なぜそうなったのか?を自分なりに考えてみた。

 

自分は団塊ジュニアにあたり、そして子供がいない1/3に入るわけで、なんで結婚してないのかと考えると、個人的には20〜30代はとにかく仕事が楽しく、またIT革命とかいう夢あることが起こり。そして当時はケータイやコミニュティの発達で寂しいというマイナス面からの結婚ということは考えたこともない。出会いがゼロでもない。出会いは選べる環境があり選びすぎたのかもしれません。

 

ようはそれなりに充実していたということ。違う言い方をすれば、ある意味自分の欲求のままに、生きて来たわけです。

 

ましてや、この統計のような人口減少でどうなる?など考えたこともない。そのようなヒトが多い世代なのではと思う。よく言われるお金がないから結婚しないは違う。出会いがないという言うことも違う。充実していて目が向いてないという方が正しいと思う。

 

親の世代は、団塊世代の少し上の戦中戦後に生まれた世代です。このころと自分の時代との差は、家族に対する意識。団塊世代は家族をもつ喜びが一般的だったと思う。

しかし、ジュニアの時代はその反動なのか、家族の外に刺激を求めたのだと思う。その背景には家族はあって当たりまえという意識からで、より違う欲求を求めた。また、それを満たす環境が世の中には無数にあった。団塊の世代が高度経済成長にもったようなものとは違う意味での向上心が満たされたのだと思う。

 

40という人生の半分を過ぎたときに「何の為に生きるのか?生まてきたのか?」を考えだす人も多いと思う。遅いかもしれないが、その時になり、子供をつくることの意味や大切さに本心から気づくようになる。

究極としては、これが生まれてきた意味なのではないか?と考えることがある。未来のために結婚とかはどうなの?という意見もありそうだけど、動物の子孫繁栄の根本はそこかと。だから性欲というものが無条件に与えられた訳です。

 

そこでですが、今更そのことを議論してもなにも変わらない。それは良きも悪きも時代の流れがつくったもので、誰が良い悪いではないと思う。

日本が経済大国になれた大きな理由としては、先進国での人口増加という世界に例のないことが背景にある訳で、その威力の恩恵は受けてきました。

しかし、その後の反動で、それらの中で生まれた環境が人口減少の環境を作ったことも事実な訳です。これは流れであって誰にもその時には分からないのです。戦争にしてもそうだと思いますが、後になってわかることが世の中なのです。

 

少しスピリチュアル的な話かもしれませんが、世の中は、良い時のあとには悪いことが起こるようになっていると思っています。

それは事業と同じで、良い時が続くとヒトはマンネリ化し怠けるからです。人生も同じで良い時ばかりではないはずです。良い時のあとに来る悪い時に、頑張るから成長するわけです。

違った言い方をすれば、何か見えないチカラによって、頑張るように仕向けられているのです。そう見ると悪い時は必要なのです。歴史はこのようなことを繰り返してきたのではないでしょうか?

 

話をもどして、私の場合は子供がいない事もあり「何が出来るか?」を考えた時。この統計のような現実に対して対抗できることを創ることではないかと思うわけです。

その方法としては、いろいろと議論されているが、成長ビジネスをつくること。自動化で人でがなくても稼げる環境をつくること。海外に買ってもらうこと。高齢者や女性が働きやすい環境をつくること。訪日外国人を増やしてインバウンドビジネスを充実させること。など何が成功するか正しいかは分からないが、自分は、その可能性に人生の時間を使いたいと思う。それらをつくる事業が発展すること。自らつくること。そしてその支援。これらが真の成長産業ではないかと思う。

 

それらの目標をもち、事業に取り組むこと。そして達成させていくと。これらが今後も社会に求められる仕事なのだと思っています。ただただ自分が稼ぐだけでは、それはいづれ紙切れになる可能性もあるのです。

そしてそれは、人口減少時代という流で与えられた成長のチャンスだと思っています。そこから何かが生まれ、さらに1ステップ上の豊かな社会があるのでしょう。

【アイノートのサービスご案内】

これからの人口減少時代に事業が成長するには、様々なチャレンジが必要です。アイノートでは企業のチャレンジをサポートするサービスをご提供しております。

サービス一覧バナー500_60

この記事がいいねと思ったら「シェア」お願いします。

マーケティングや事業戦略のサポートを行い中小企業・ベンチャー企業の次世代ビジネスの創造を手がける。株式会社アイノート、代表取締役。

→ プロフィール

Pocket

お問い合わせ

下記項目をご入力下さい。

検索キーワードを入力して下さい。

Airport-terminal-free-license-CC01SplitShire_IMG_5817